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地域医療の提供先として健康な暮らしを支えていく

都心はもちろん、地方のさまざまなエリアに進出しているドラッグストアは、医療コストの削減のためのセルフメディケーションのニーズに応えながら、成長を続けています。高齢化が進むにつれて、重要になるのは、健康寿命です。医療機関に行くほどでもない症状に対して、各自が病気に対する理解をもって、予防を含めた対応をするセルフメディケーションをけん引する役割が、ドラッグストアの薬剤師には求められています。調剤薬局や病院と比べても、給与は高い傾向です。ただし、薬剤師がいないと販売できない薬を取り扱っている場合、雇用人数が少ないと、勤務時間や休みの融通がきかないことがあるので注意が必要です。最近では、ドラッグストア内に、調剤薬局を設けた店舗もありますが、単独の調剤薬局と違うのは、処方箋を持たない買い物客も来店することです。ドラッグストア内は、医薬品がおよそ3割で、残りは日用雑貨や化粧品、食品などです。そのため、医薬品を取り扱う以外の業務も行う必要があります。薬剤師として、専門性を高めていきたい人には不向きですが、より広く健康や暮らしを支えたい人には、有効な選択肢です。

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